ナンパコッタ

例えばそんなナンパ

ナンパ6年やって思ったこと。

最近講師としてのツイートとか多かったので、たまには自分のためのブログを書く。今年でナンパして6~7年になる。真夏の真昼間から池袋にでて終電まで地蔵していたのがそんなに前のことと思うと懐かしい。ナンパを始めてから色々なことがありすぎて過去のことって鮮明に思い出せないんだけど、そういう過渡期の気持ちって凄い大事だと思っていて振り返りたくなったら振り返るようにしている。初心にもどれるというかなんというか。いきなり何が言いたいか分からないけど、最近思うのはただ疲れたってことだけ(笑)


ナンパ講習は好きでやってるからいいんだけど、自分のためにナンパするのは非常に困難になっている。ナンパしだせば身体が勝手に動き出すんだけど、いかんせん原動力が自分が「やりたい」とかじゃなくて「やらないと」だけだからシンドイ。昔から「やらないと」っていう感覚はあったんだけど、ある程度、プレイヤーとしてはナンパの世界を開拓しつくした感があり、好奇心や原動力が非常に弱くなってるが要因だ。

6年やって多分1000人以上は連れ出して、400人くらいとSEXしたと思うんだけど、これと言って多好感はない。昔憧れや目標の一つだったナンパ技術の固定化に成功して、時間を確保して街にでれば、即はほぼ獲得できると思うんだけど、自らやりたいと思えない。俺はブログ世代だから「即れる人ってどんな人なんだろう?」とか「自由に即れるようになったらどんな気持ちなんだろう?」という期待が大きかったのもある。実際そんなブログにでてくるようなナンパ師と遜色ないくらい力があるって自負があるけど、思ったよりはシックリこない。


理由はいくつかあるんだけど、いうほど俺は女遊びが好きじゃないんだなってのが分かってしまったから。女の子と話すのは好きだし、SEXも好きだけど、初対面かつ不特定多数の女の子に声を掛けてまで絡むのが好きじゃないというか、それほどまでに情熱を割くほど女の子を好きにはなれなかった。片田舎の安いキャバクラで金払ってワチャワチャしてる方が全然楽しい。どこでもナンパしたり、無限のやる気がある生粋のナンパマンって、これを見てる人の周りにも1人くらいはいると思うんだけど、やっぱ彼等と自分は別人種なんだなって今になって思える。考えたことなかったけど、彼等みたいになれるのかなっていう期待もあったのかもしれない。


先天的な物もあるけど、一言にするとナンパ愛がそこまでない。あと新しく出会った女の子とのSEXを求めてない。結局のところ自分を焚きつけてやってる感覚がずーっとあって、駆け出しの頃も強迫観念に苛まれながらやっていたけど、やっぱ30半くらいになると、自分のことを上手く洗脳できなくなるのか、たまに「疲れた」って思ってしまう笑

ただナンパをしなかったら、自分が色々な女の子とそこまでは遊びたくなかったのも分からなかったし、身の程が分からなかったら、やってよかったのは断言できるんだけどね。色々な物を犠牲にしたけど沢山の女の子と関わって、講習したりして、人の世話をやくことで成長して、優しくなれた部分もかなりあったりするし。

 

まぁこれからも俺は色々な理由でナンパするから、しみったれた話ではなくて備忘録。だから疲れたという言葉にあまり意味はないです。


ただ迷いながらナンパをダラダラやってる人には言いたいけど、「もうやりたくないな」とか「疲れた」って思えるまでやったほうがいいですよ。気持ちよく次のこと考えられるし、何かが浮かんだりするかもしれま…すん。