ナンパコッタ

例えばそんなナンパ

恋愛道場感想まとめ(1~7)

どうもびっぱーです。今回は僕の敬愛する流星さんと公家シンジさんが発行してる恋愛道場について書こうと思います、理由としては僕にDMで「何号から買えばいいですか?」と質問が寄せられるから。「全部買っちまいナァ」っと言いたいところだが決して安くない金額だと思うし、一定のクオリティを保っているとは言え「当たり号」と感じるモノも存在するのは事実だ、でも「正直この号は僕には必要ないな」って思った号も他の人は絶賛していたなんてことは多々ある、こういったことを踏まえてここを買えばいいですよとクリティカルに答えるのは難しいし、その人のレベルや感覚次第だから個人的な見解にすぎない、一つ言っておきたいが家地蔵してるなら恋愛道場やその他教材なんて買わなくていいから街に出た方がいいと思う。東京では多種多様な講習があって地蔵にスポットをあてた講習もいくつも存在している、地蔵を治す講習は存在しないと断言できるが、一度も声を掛けたことがない人がナンパという舞台に「えいっ」と上れる効能はあるのではないだろうか、まだ一度もナンパせずに僕のブログを見てる人はそういう講習を一度受けてみるのもいいと思う。

紹介する前にもう一つ、流星さんは講習記事で書いてあるから説明不要だが、シンジさんの紹介をしようと思う。

 

と前に書いていた、なんか底知れない人だがTwitterでのシンジさんは、シコイ画像でナンパ欲を駆り立てたり、ナンパはコミュニケーションだと自己啓発っぽい事を言うでもなくシュールな発言ばかりをしている。「何言ってんだこの人」と見てるとハッとさせるようなことをサラッと呟き、知的でエモいブログを書き散らかし、躊躇なくネットに顔を晒し、ドヤ顔でバンゲしたり、怪しいのか爽やかさなのかよく分からないような笑顔で女を口説いたり、ナンパで金を稼いでみたりと謎が多い人物。

胡散臭いナンパ講師や、金儲けしか見えてない理論派、インテリ気取りの恋愛コンサル、性を絡めた副業工学生が現れては消えていくこの業界だが、いまだに彼のようなカリスマは現れてはいない。


さてさて、僕目線でみた恋愛道場の説明をしようかなって思う、言わずとも知れた流星さんとシンジが書いてるのですが、内容的には初心者~中級者向けを懇切丁寧に書いてある、上級者に関しては理解を深めるといった内容が多いんじゃないかな。勿論新しい解釈や知見を得れるのは確実。
 

 

 

 少なからず僕程度のナンパレベルだと効果は大のようだ、書いた記憶がない。笑
そんなわけで一々DMで答えるのもかったるいし「買いたいやつはこれでも読んで買えば」ということで宣伝ついでにブログにしておく、僕個人の感覚で全ての号を解説するのでびっぱーオススメリストと思って適当にみてもらいたい、量が膨大になるのでいくつかに小分けにして書きます。質問や書いてほしいことがあればDMください。

 


創刊号

流星さんは地蔵パートから始まり見た目改善の話まで及ぶ、具体的な声掛けを「絵」で説明っしていて分かりすい、正直文字だけで「ミリオンダラースマイルで斜め45度」とか言われても困るこの界隈、写真や絵だと格段に分かりやすいが、こういう身体動作はそもそも「現場」で覚える必要がある、体格や顔、雰囲気は一人一人違うから街で声を掛けて自分にとって反応がいいやり方を探すべき、それ以外には仲間に実際声かけてる姿を見てもらったり、そういうことが厳しいなら講習などを受けて指導してもらったほうがいいです。たまに人に声掛けを教える時がありますがやっぱり変な癖がある人が多い。

いきなり振り向いたり(振り向きざま声掛け)
恥ずかしいのか恐る恐る声掛け(キョロ声掛け)
勢いはいいけどビックリさせてしまう(猪突猛進声掛け)などこういう自分の立ち振る舞いを治すことは教材などではかなり難しいと思うっていきなり恋愛道場の話から脱線している。笑

それ以外では現場でのメンタルコントロールの仕方などが細かく書いてある。流星さん得意は不毛になるとゲーセンに逃げるですね、やっぱり街で不毛な反応を受け続けると誰しもダウナーになるので、ある程度は回復方法を考えた方が僕もいいと思う、エロ動画見て自分を奮い立たせる人もいたりいなかったり笑

声掛けに関しては初心者にとっつきやすい、かつルーティンっぽくない声掛けを変わらず推奨していて【挨拶+1】という考え方は汎用性が高いと思います。

本文抜粋※

流星的には彼氏が居ても当日遊んでくれるし、後日遊べる子は沢山存在するので、彼氏がいたら遊んでくれない、と決めつけない事が大切です。

 

ナンパをやり始めて意外と後になって気づくことで、最初のうちは諦めるんだけど「彼氏います~」とか言われても嫌な顔してなかったらチャンス有り、「あ~画面越しにいるよねハイハイわかるわくかるわー」とか適当に言って相手に言われたことを鵜呑みにしない。「決めつけないことが大事」とは金言。殆どの人がナンパで即なんて怪しい雑誌の都市伝説だと思っていたのに毎晩即報が流れてくるんだから「ありえないことなんて事はありえない」
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公家パート
本文抜粋

ナンパ講習をしていたときに、講習生に日々の活動をブログで書くように勧めていたのは少し無責任だったかななどと思ったりもしました。そういえばぼくがブログを書き始めたのもナンパを始めてから 4 年目くらいのことでした。何事も、いつのまにかわかるように、できるようになっている。水面下で体系化は着々と進んでいる。もっと自分自身の学習能力を信じないといけない。ぼくは英語学習でもそういうことをひととおり経験をしているので、その瞬間が来るのを心待ちにしながら、今は地味なことをひたすらやっています。来年のさしあたっての目標は日常会話が滞りなくできること、専門的な分野の本を読めるようになることです。恋愛とは直接はあまり関係ないことを書きました。これからも少しずつ近況をアップしていけたらいいなと思っています。
 
シンジさんは流星さんとは少しテイストが違う、流星パートは路上での戦い方を主眼に置いているが、シンジさんは声掛けに至る前の段階も大事にしている、日常生活からの身体改善、「気軽に話しかけることができる身体づくり」とも書いてもある、こういった考え方は僕もとても大切だと思っていて、よく普段はヨレヨレの恰好をしたり、無口な人がいますが、そういう人は普段の基準を上げることで、現場にでたときに十二分な自分を発揮できるのではないだろうか、まぁ普段から修行しとけっつー話である。その他にも紹介しきれないですが内容濃いめ、僕的にはわりと初心者向けだと思うのでそこそこ即ってるという人は復習や深い理解を兼ねてという感じ。

【感想、オススメするタイプ】
創刊号はまだ一度も街にでてない人にオススメするような内容がメイン、あと街で地蔵が全然抜けない人とか、ガンガン声かけれますって人は特に必要はない。
 
 
 
第二号、連れ出し編
 
流星パート
連れ出し編といいつつ結構声掛け内容もでてる、汎用性が高く流星さん自身よく使っている物に対するナンパを公開している。足止めの重要性も書いてある、僕自身連れ出しの7割以上は足止めからなのでここら辺はしっかり抑えたいところ、それ以外は連れ出す際に確認しなければいけないこと、してはいけないことが書かれている、現場にでて何度も失敗する場所の予習みたいな感じですが、まぁ実際基礎ができない人は多いし、こういう細かいことはあまりブログには書かれないところ、いやほんとにね。そんなこと個人のブログで書いても面白くないからね笑

そしてリスク面に言及、これは僕自身最初の講習でキチンと説明して言われました、とても大事なことです、こういうリスクを初心者に説明しないでナンパ講師をやってる人は信用しないほうがいいっというほどリスクはつきものです、特に都会でのナンパは僕のnoteにもあるが女性証言一つで二十日間も拘留されて200万近くの示談をした人もいます。

note.mu

公家パートは相変わらずの公家節というか、冒頭の講習生と、その彼女と街でばったり会って飲みに行った話とか中々感慨深い。前号補足の内容も必見
1、声かけの位置と距離
声かけの位置と女性からの距離は、非常に大切です。ぼくの講習に初めて来た
声かけに悩みのある人の 70%くらいは、この位置関係を少し変えるだけで女性
からの反応が格段に良くなっていったというくらい大切であり、盲点でもある
パートです。
なんと70パーセント、僕はこの声掛け解説はきっちりマーカーひいてあります。笑
 
4.声かけのストレスからくる諸問題
これはシンジさんらしい問題提起、「声掛けにはストレスが伴う認識は絶対に必要です」生存者バイアスでまともに声を掛けられない人は目立ちませんが、殆どの人が多大なストレスを受けながら震えて声を掛けている事実というのを思い出す内容、こういうのはすぐ忘れてしまうことですが、今地蔵をしがちな人は新たな認識を与えてもらえる。
 シンジさんのブログにも地蔵については細かく書いてある

クリティカル地蔵対策マニュアル - 公家シンジ

道場生のトルネードさんのブログも地蔵には役に立つであろう


本編
今回は連れ出しなのでケースごとの切り返しを作るという視点が大きな枠として構築されている。次いで打診、シンジさんも文中に書いているが、やはり女の反応はある程度パターン化されて、グダの原因もある程度分類され、そういったものを一つ一つ丁寧に対処することが書かれている。連れ出し理論の大枠という意味合いではこの号でほぼ網羅していて素晴らしいの一言。まずは多くの経験を積んでそれらをきちんと消化していけば必ずこのステップは上手くなるのではといくのが読んでいると実感できる。これを読みながら自分で連れ出して一個一個自分なりのパターンを作ってもらいたい。

 
 
【感想、オススメするタイプ】
全ての段階の人に読んでタメになる内容だが、連れ出すのにいつも苦労してる人は絶対買い
連れ出し流星音声と三つと、リスナー音声二つも入ってるのでイメージが湧きやすい
 
 
 


3号和み

和みは初心者向けの回ではあるが、もちろんとても重要なこと、女性とどう話したらいいのか、どう反応したらいいのか、どういう手順で和みの中で距離を近づけるかなどが両パートとも書かれている、会話は多岐に渡るので和みのルートは指定できないと僕は思う、どちらのパートもこれを聞けばいいなんてことはやはり書いていない、例えば将来の夢、今まで付き合った人数を聞くとか、今の仕事や展望を聞くなど界隈でルーティン化してる人がいるが、ハッキリ言えば女がそういう話をしたくなかった時点でそれは使えなくなるの、ここで書かれているのは和むためのルールのようなものだ、フリートークの中でやるべきこと/やってはいけないことなどが書いてある。ずばりこれを話せばオッケーな内容ではない。逆にそういったクリティカルな内容は流星音声や投稿音声などを参考にすればいいのではないだろうか、面白いのは流星さんは話を広げる方向に舵を切って書いてるが、シンジさんは和む中で言う必要がないことを書いている、本文中でも書かれているが、対人関係全般に使える考え方だ。


男1「最近宝くじあたってさー」
男2「まじで?俺もこないだコンビニのクジ当たったんだよね!」
男1(俺まだ話しているのにな…)
など減点を受けてる人は多いので社会で生きていく上でもタメになるようなことが多い

【感想、オススメするタイプ】

基本全ての人に受ける内容だが空気が読めない人は特に必見で買っとけ
「わかるわー」みたいなことが多い、こういう減点対象は一つ一つ修正したいところ。
実はナンパにおいて無駄な減点をとらないことは超重要、+ではなく-にはたらく言動で積み上げたものがチャラになる、もともと女は減点法だが、ナンパのような超短期的関係において「こいつないわ」って思われたらそれは一発退場になることはある。それほど脆い関係の中で空気が読めないというのは絶望的に不利なのを理解したい。
 
 
 
4号ルーティン

ルーティンについての僕の考察から

ナンパブログ読者なら必ず一個か二個は見たことがあり、それらの作用についてロマンを感じたことがあるだろう、僕自身もいくつものルーティンや切り返しトークを使い女の子を落していくPUAに憧れてそうなりたいという願望があった、 今は一切ないけど。PUA台頭から、恋愛工学ができていく流れで「女を口説くメソッドがある」ということが広まり。そのひとつとしてルーティンとなる考えが広まり今に至る。ルーティーンは「グッド・フレーズ集」のように思われているが、これらを切り貼りしてPUAメソッドや恋愛工学に書いてある技をつかえば女は落ちるみたいな考えを極端に思い込む人は一定数存在する。僕の会ったナンパ師にも何人もそういう方がいて、それを信じ人に教えこんでいた。

コールドリーデング、雰囲気ぶち壊しルーティン、アイスルーティン、フェイズシフト、北風と太陽、ネグ、イエスの梯子、等々、中二病の必殺技みたいで男心を揺さぶるものたち。だがブログのようになるかというと全然違う、残念ながら人の感情は簡単には動かないし、最悪トラブルの元になることもある、特に女の子慣れしてない人が強めのネグを使うと女の子を不機嫌にするどころか怒る場合があって危険な代物だ。ナンパ界隈にいると奇抜な発言や雑な扱いで他との差別化を図ったり、食いつきや主導権をとる考え方がカッコいいとされるが勘違いしてはいけない、そのレベルやキャラクターを身に宿し、成熟していないと使えない技術というものがある。 ルーティンが悪い訳ではなく、殆どのブログで「○○ルーティンを使って即」書いているだけで、「誰が」「どんな時に」「どんな雰囲気」「どのように言った」かは書いていない。これらを鵜呑みにして対女に置ける範解答と勘違いしフェイズを進めて行くために無理にルーティンにはめようとして話がおかしくなったりして不自然な印象を女の子に抱かせ即の道筋とはかけ離れていき、即どころか心理的距離を縮める事すらできずに解散することがある。 

使いこなせばと武器になるようなテクニックもあるけど、使いこなせない人が使うとその場が破綻するようなものも多い。成功体験のルーティンを書く人は多いけどその裏には山のような失敗談がある
 簡単に説明する。一つ一つのルーティンにはきちんとした発動条件がある、強い効果があるものほど条件は増え、厳しくリスクがある、ルーティンが機能する条件としては食いつきと全体の流れを把握する観察力が必要、それがなければ局所的に使えるルーティンは総崩れしてしまいまう。凄腕が使う魔法の言葉は、言葉自体には全く魔力なんてものはない。言葉に力を籠めるのは話す本人なのだだから他人の言い回しを真似したりしても再現性が低くく成功することが多くない。何度も言うがルーティンを否定するわけではないがその理論やルーティンが自分に使えるかをよく考えて欲しいそして自分ようにカスタマイズする必要がある。
 
話が長くなったが本編の紹介(笑)
 
流星さんのルーティンに対する思いが最初に書かれている、以前の講習記事で書いてあるように流星さんはルーティンによる脳死ナンパを禁じている、流星さんの前でやれば「つまらない」とバッサリ切られる、その理由が文章として、説得力のある形で記してある公家パート冒頭、相変わらずセンチメンタルというかなんとも言えない感じが漂う公家ワールド、シンジさんのルーティンに対する考え方、シンジさんはルーティンに肯定的だが、実は両者の言ってることは到達点としては同じ、自分なりのパターンを創り出すということ。シンジさんのルーティンの取り入れ方は非常に参考になる、特にセカンドオープナーは僕も使っていてかなり有用だと思う。
ガンシカ→その先のもう一言があるかないかで大きく変わると思う、人間だからやはりどうしたってパターン化していくものはある、その場その場で最適な感じにカスタマイズしてくのが正しい、ナンパ師あるあるのエピソードトークの使い方/注意点なども書かれている、最後にとっておきの公家ルーティンで締めくくられる。
 

【感想、オススメするタイプ】
使える使えないでバッサリと流星さんが切り、シンジさんは補足したりルーティンの取り入れ方を教える面白い内容、自分に必要なルーティンがわからない人、情報迷路に陥ってる人、シンジさんのエモいコラムが読みたい人は買い。

逆に必要ない人は自分の中で確固となるパターンを持ってる人かな。

 

第5号「空気を読む」
流星号

空気を読むという概念的なことが書いてある、正直なぜこれを書こうと思ったか不思議なところでもある、空気が読めない人というのはそもそも想像力に欠けているのが大半なので文章にして理解できるのかは疑わしい、とはいえ、そういった想像力の欠けた人達に対し流星さんが講習でアプローチする時はポイントポイントでの指摘。東京でのマンツーマンでの講習の数で流星さんを上回る人は誰一人いないと思う、その知見からくる流星非モテチェックみたいなことが常に行われていて「ここをこうしろ!」のようなのことをズバッと言われ沢山の講習生が考えるきっかけになったであろう(改善したかは知らん笑)それらの金言を人繋ぎのアクセサリーのような形にしてある。

 

声掛けのルーティンの一つに「歩き方が綺麗ですね」というルーティンがあります。 
ただ闇雲にこれを使っても、歩き方を特に意識してない女性には全く刺さりません。 
空気を読む、という事はまず相手をきちんと見る、という事です。 
相手を見た時に本当に歩き方が綺麗な女性がいた場合このルーティンを使います。
ただ、その時にこの言葉だけでは片手落ちです。


前号のルーティンからの流れを意識した進言。全ての言葉に意味づけ、脳死ルーティンではなく、次の展開に繋がる選択した言葉投げをリスナーに考えさせる内容。それ以外にはリスナーのラインチェック、流星さんは準即のイメージは薄いが、対女性とのライン運用は理論。気持ちいいレスポンスとストレスにならならい話の流れからの打診、死番の復活方法などか書かれている。


公家号

昨年少し界隈を騒がせたナンパ対決での話から入る


最近ナンパクラスタではクラトロさんが、あるナンパ師との私信のやりとりを晒して話題になっていましたね。

ナンパ師の対人交渉術にありがとうドキドキできたよの件

http://www.go-show.info/nanpakoushou-dokidoki (経緯はこちらから)

ナンパをしている人間なら誰もがこのナンパ師の彼のように雑なメールを一度や二度は女性に送ってしまった経験があるでしょうし、もしかしたら彼には同情的な気持ちになってしまったかもしれません。クラトロさん自身、DMを受け取った当初こそイラっとしたかもしれませんが、基本はただバズらせたい一心で当ブログエントリを書いていたはずで、彼にはそういうエンターテイナーとしての鋭い嗅覚というか、悪く言うと愉快犯みたいなところがあります。けれども一度ドンパチやりあった後は、決して遺恨を残さず、しっかりと相手が「おいしくなる」ように刀を鞘に納める気遣いを持った人です。なので皆さんは一度、twitter上でクラトロさんに一発喧嘩を仕掛けてみてはいかがでしょうか?もしかしたら一緒に戯れてくれるかもしれません。

 

それでどういう話がしたいかというと、1昨年前のLAツアーではアメリカ人に”Hi How are you?”と話しかけるよりも「こんにちわ、なにしてるの?」と日本語で話しかけたほうが圧倒的にオープン率、その後の会話のコントロール率が高かったんですね。ナンパというのは自分の土俵に相手を引きずり込むのが王道なのです。しかしその後の反応で「空気を読む」というのはとても大切になります。一発かました後のフォローというか。火の鳥氏は初手の脇が甘かったのは仕方ないにせよ、その後の対応がかなり悪手だった。外部の人間であるところのクラトロさんの扱いを全く心得ていなかった。結果的には丸く収まったみたいですが、もしかしたら本当に険悪な感じになって終わっていた可能性もあります。

ちなみにぼくの経験上、ナンパをする人にはKYな人が多いように思います。ナンパというのは、基本は「ちぎっては投げて」というようにその場だけの関係ですので、KYな行為が許される(というか、なかったことにできる)わけです。ナンパ師というのは、そうやって自分だけの内に黒歴史を重ねながら、他人との接し方というものを学んでいくわけですね。少し前も、とあるナンパ講師が、その講習の赤裸々な内実をブログにて晒されていましたし、ぼく自身もこれまで多くの人たちからネット上で未熟な部分を晒されてきました。現在のネット社会においては、純粋な意味で閉じた関係性やコミュニティというのは成立しづらくなっています。王様が裸ではいつづけられなくなってきた。常にその閉ざされた空気がパブリックに晒されジャッジされる可能性を孕んでいるからです。


僕自身みていたので記憶に新しい、こういった雑な打診はナンパ師同士の集まりでは多いのではないだろうか?僕自身も何の脈絡もなく「合流してください」と来ることがある。
多くの人がやっているかも知れないが、本人の礼節が問われる、僕自身、対女においては雑な打診をしたり、面倒になった女をブロックをした事があるのでコラムを読んでいてなんとも言えない気持ちになった。しかし前から言ってるが次にいけばいいマインドをナンパ以外のコミュニティの場に持ち出してはいけない、自分の利害だけで人と接すると社会的には大きなマイナスになることが多い。

本編は複数の場における空気を読みつつ制する方法とナンパでよく女が使う言葉の真意とその切り返しパターンを網羅
 
 
総評
かなり概念的な回、言いたい事はとても分かるが、もどかしい感じ、こういう空気を読むって大勢の人が感覚でやっていて、それとなく理解してるから、言われてみればといった回、個人的には空気を読むより空気を変えるに苦しんでる。とはいえ空気を読み相手の思考を読むのは土台中の土台なのでいつも同じパターンで困るような人は価値があるのではないか。考えさせられる回だった。
 
 
 
 
 
6号 「主導権」

流星編は主導権とはなにかについて考える回、いきなり最終コーナー的な事が書かれている、流星さんが考えるゲットするための主導権とは?よくマニュアルが好きな人がいう価値観の擦り合わせを一刀両断。即日ナンパとは一体なんなのか?ゲットしにくいと呼ばれる誠実系には何が必要なのか?を凝縮しているような一文から始まる。

そして現実的な有利な状況を作り出すカラクリの種明かし、これは薄々気付くのが普通だが。誰も口には出さないし、出しにくいことだ、しかしこれを理解していないと成功しにくい、本当に全ての人がトーク一本で戦えるかというとそんなことは絶対にない、トークの中での自分の魅せ方というのは極めて重要で、ここが一般人とナンパ師の違い。そのために普段から手札を集めて、切り方を覚える、最大限食いつかせるためのテクニカルだと僕も思う。

後半は今まで何百人と講習してきて、即れる人とそうではない人との違いについて、それと流星さん自身が主導権を取りに行くための実際のトークを公開、これは本人の立ち振る舞いが問われるとこ、ハッキリ言えば流星さんは舐められることはないので成立しやすいっていうのはある。
それでも話をこちらで手綱を握るという考え方は万人に共通する話で終わる

公家編
かなりの長編、現代社会で男性が担う役割という切り口から主導権を解説。主導権の社会的な概念から入るとは思わなかった、シンジさんが誰にどんな層に訴えかけてるか想像できるような内容になっている、丁寧にマインド編、主導権を持つためのマインドの育て方、女性がなぜ男性に従うか、女性が持つ力、天然型の輩の制御の仕方など、ここまで丁寧に書けるんだと!見入る内容、かなり細分化してある力作
 

インターネットは顔を隠して持
論を垂れることができるので、ブスに優しい世界である。インターネットのお
かげでブスはちやほやされて味をしめるようになった。
 
なかなか辛辣だが的確な面も笑

総評
公家号が恐ろしくターゲットを絞るようにこれでもかと叩きつけてきた感じ、読まなくてはいけない人はいままで主導権というものを獲ることができずに放棄、いや搾取されてきた人達なのではないか。


 
 
 
7号 主導権誘導

流星編

要求を通すためにはなにか?強く発言することか?残念ながら違う。
必要なのはしっかりとした状況判断からの正しい一手、ナンパは一瞬一瞬にルート分岐していき最終的にベットにいける/いけないかの二つの世界線に収束していく。

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正しい選択をとることで少しづつ優位な状況を作り、即という通常ありえない要求が通るようになる。流星さんは多彩かつ柔軟な動物的勘でこういう事を処理している、というか凄腕とよばれる人たちは正しい選択を確実にとってくる、正しいというより、より可能性が高い戦略を切り替えるスピードが速い、百戦錬磨だからこそこなせる技、リーディングシュタイナーでも持ってるんじゃねそういった一端を垣間見れる回といった感じ。

時間、距離、相手からの食いつきを複合的に判断して、落としどころと誘導するポイントを決める、実は勘でやってるようだなと思えることも理路整然としてるということだ、それらが最適化され、オートで行われている

 
 
公家編
自分が一体どういった形で他人から誘導され続けたかを踏まえ、他人を誘導する時は何をすべきか、オウンゴールとも言える逆誘導を排除して、セックスに向けて誘導していく手法を羅列した。
 

巷のナンパ講習の誘導方法についても言及。
まず最初に講習生としてやってきた人に対して強烈にネガティヴなレッテル張 りをします。いわく、 

講師「おまえは、クズで非モテでどうしようもない人生の負け組だ」 
「よくそんなので生きていられるな」 
「これまで本当にゴミのような生活をしてきたんだな」 

こうやって「おまえは無価値だ」というレッテルを最初に何度も投げかけて、 ひとりでは何をしてもうまくいかないということを刷り込んでいきます。そし てこのメッセージに対して強烈に反発する講習生というものを最初にスクリー ニングして除外するわけです。こうすることで、自己肯定感が低く、依存心の 強い人が結果的に集まってくることになります。その後、彼の巧妙な誘導は次 のように続きます。
 
講師「だけど安心しろ」 
「おれも以前はそうだった」 
講師「今日ここに来たことで、おまえは生まれ変わる」 
「おれの言うことをちゃんと聞いていれば、間違いない」 
「おれみたいにきっとなれるよ」 

逃げ道を全部ふさいだうえで、一個だけ光の射す抜け穴を作る手法です。つま り精神的にガチガチに自分に依存させるわけです。最初に強烈なネガティヴの レッテルを張る手法はなにもナンパ講習の専売特許ではありません。多くのブ ラック企業が最初の新人研修のときに試みることであり、男が弱い女を管理し て金を引っ張ってくる手法でもあります。立場の弱い人間に対してであればあ るほど、ピッタリとはまるやり方です。しかし「教育」を銘打っているぶん、 ナンパ講習はこの中では一番性質が悪い。しかし第三者がゴチャゴチャ言ってもどうしようもないので、ここではやり口を紹介するだけに留めておきます。


メインディッシュはフレーミング

これもシンジさんの体験を踏まえての、抑制させるフレーム、促進させるフレームの2つに分けて解説、こちら側にとって不必要なものは抑制、必要なものは気持ちよくさせ促進させ段階を踏み近づいてく。主導権とはなにもグイグイ引っ張るものではなく、言葉によってコントロールするものと言うのが分かるし、それでいて自らも他人の言葉から沢山の行動阻害を受けていることが分かる回
もちろん誘導が全て使えるとは言ってはいないが、確実に何かを相手にさせる場合は相手にとってなんらかの感情を起こさせる必要があると言った所か。心理学用語を羅列する人は多いが、こう細かく解説されると、腑に落ちる、流石。
 
評論
前号からの主導権編からの繋がりが強い回でナンパの中核を握るものだった。
誰か読んでも学びがあると思う、連れ出す事はできるがゲットに結びつかない、場をコントロールできないという人は買うべき、個人的にはかなりお勧め度が高い回
 
 

ナンパの壁とか厳しさとか本当に必要なものとか

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Twitterで思ったことを吐き出すことが多いのでブログを書く気がしない。更新すら危うい。だがしかし、初めたての側からナンパの状況を綴りたい。ストリートで活動し始めて1年ほど。ナンパクラスタを覗き数年以上が経過している。今更ながらナンパの厳しさを感じる。街にでるたびに落胆して「ナンパとかクソやわw」って発狂しながらゴミ箱蹴散らす寸前。そんな現実と理想のギャップを分かりづらく説明しよう。


1.そもそもナンパは初心者の時点で大きく差が出る

これを理解しないと明日に向かってジャブすら打てない。声掛けさえ出来れば当たり前のように可愛い女の子とヤレんじゃねーかとか2%くらい思ってた時期があったんだぜ‥誇大広告しすぎだろうナンパブロガーさん‥夢見ちゃったじゃねーか‥

率直にモテる奴は上手くいきやすいし、モテない奴は普通に上手くいかない

いきなりつまらない話で申し訳ないが、理由としては初心者のナンパの成功は技術云々というよりスト値や対女経験に依存しているからである、初心者ナンパは見た目での食い付きがある子をノーグダで即っていくのが王道かつ正規ルートだ。その成功体験を糧に自信がつき、見た目だけのナンパから脱却できる。逆説的だがナンパの技術を習得するために多くの経験が必要なのに、連れ出したり即するのに対女経験が必要で、圧倒的にルックスがいい人やモテ男のほうが経験を積みやすいため、伸び率が高く非モテとのスタートダッシュが違う。つまりナンパはリアルの延長線上で行われているゲームなのを理解しないといけない、ここを勘違いしてしまう人は絶望して辞めてしまうひとが多い。これはツイッター及びゲット報告のみのブログの弊害だ。リアルでモテないからってナンパに逃げてきたって成功なんぞしない、当たり前だがナンパはテレビゲームでもなんでもない現実だから。冴えないお前が声掛けてるだけでヒーローになれる場所じゃない。ただナンパをすることによって今までと比にならない出会いを増やすことができる、そして失敗を山のように築きあげて成長しなければならない、即なんて数か月できなくて当たり前なのだ。我々ナンパ師の優位性は街中で声を掛けることができるだけだ。当たり前だが特別な存在でもなんでもない 声を掛けられるだけであって冴えない自分自身なのは何一つ変わらん。


2.ナンパをしても全然可愛い子をゲットできない

これもあるある。てか僕もそう30即程度してるが可愛いと言えるレベルは数人しかいなく、大体が中の下〜低あたり。お前ら盛るなよ?俺はスト低大好きだ。ナンパ初期段階においてタイプの子をゲットするってのは無理がある、だから即をするならタイプの子ではなく「やれそうな女」を探すのが定石。いわゆる即系と呼ばれる女だ。この層を狙うと必然的にランクが落ちる、たまに可愛い子もいるがメンヘラ率が高い。話してみたら即系だったじゃなく、即系の特徴をもった女の話だ。ナンパの経験を積むうえで彼女たちは足がかりなる。僕が初即したのも歌舞伎町の深夜2時、マイメロのバッグを持ったようなド即系だった。ナンパブログやらナンパ垢をウォッチしてるとモデルだの、芸能人だのスト高即報が流れてきて「ナンパ師スゴ~イデスネ」ってなる。が、この世界に参入すると現実は全然違う。いや実際可愛い子を即ってる人はいるけど日常的に即れるかというと確率はそこまで高くないと思う。兎に角、いざ自分が即れる平均レベルを知ったとき愕然とする(準即を含め)当たり前のことだが自分の容姿レベル以上は即りにくいし、世間一般で可愛いと言われる女の子は相手を選べる立場にあるから即はおろか連れ出し、バンゲ自体が難しい。そんな訳で自分が描いていたナンパの理想と抱いてる女があまりに乖離していてナンパを辞めてしまう人も多い。


3.ナンパはなんだかんだ金と時間がかかる

電車賃と身体一つあればナンパできると言う人がいる。「その通りだな」と思う反面、初心者は金が掛かる、数時間しかでないっていうなら別だが、結果をだそうとすると平気で昼からいてGTまで街を徘徊することになる。とんでもない時間的損失だし、その結果、ご飯食ってみたり、ジュース飲んだり、仲間と酒飲んだりの雑費も掛かる、スト値向上のために日常的に美容に気を遣うことが多くなる、連れ出し負けも頻繁に起きるから馬鹿にならない連れ出し料が発生する。終電を逃しホテル宿泊なんてしたりすると一気に財政を圧迫する。なんだかんだ金は掛かる、 ナンパも金があれば上手いくいきやすいのは言わずとも知れたことだ。

 

 4.ナンパのモチベが続かない

ここまでグダグダ戯言を書いたが、結局ナンパの難しさってこれに尽きる、声かけだの和みだのグダ崩しもテキトーにやってても体が勝手に覚えてくし、即だって終日フラフラ徘徊してればできると思う、続けること。これが一番難しい。 以前ナンパ師ウォッチ用のアカウントを運用してた時分かった事だが 初心者がナンパし始めて三ヶ月後の生存確率は10%前後だった。結果がでなくて辞めてしまう人が大半だが結果がでるようになっても辞めてしまう人もいた。なにせ、どれだけ結果をだそうが、再び街に降り立った時は実績もクソもない状態なのだ。運営ビッパー選手!ログインボーナスでスト6からバンゲ!!」「前回3即したので声掛けはシードでいきなり連れ出しからスタート!!」なんてことはない。初心者も凄腕もトボトボ歩いて、ガンシカキメられて、公衆の面前でアホ面晒すところからスタートなのだ。・・・なんて辛いんだ、書いてて嫌になってきたよママン。だから変態じゃない限り、普通にモチベが下がっていく。ネットで語られるのは華やかな世界だが現実的にはナンパなんてクソみたい日常の連続で、みんな語らないがガン無視の嵐や女から「きもい、うざい」などの悪態、最悪、他のスト師やスカウトキャッチに絡まれる。(僕も警告なしにど突かれたことあります)やってれば結構メンタルやられる。僕は割とメンタル強い方だが、「暫くストりたくねーわ」って月1はなります。やられながやってる。だから皆、合流したりしてメンタルを保ってる所はある。ストリートには夢があるっていうのはある種の自己欺瞞だとひねくれ者の僕は思っている、先述した通り基本的には自分のレベル以上の女を即るのは難しかったりする、夢があったのならばその人の努力。普通に言えば限界が自分のスト値+1~2ネット界隈にいるエアナンパ師じゃなくて本当に街に出て声掛けてる人なら分かるが、ストリートは常に残酷なまでの現実を突きつけられる。だから僕は安易に人にストリートでナンパすることを勧めたりはできない、当たり前にスト値低い人がやれば平均的にスト値低い子しかgetできない、よく啓蒙する人がいるが、無責任かなっと思ったりもする。なぜなら非モテ層ほど不毛になる可能性が大きいから。「ナンパの技術」ってほんと打診とかグダ崩し程度で、get自体はその人の魅力の部分が大きい。それって「人として」なのでナンパをやって変われるかは非常に難しい。根本的な部分を治すとなると学習能力の高い人なら改善していけるが多くの人は第3者からのアクセスが必要になったりすると思う、それこそ心理カウンセリングだったり講習みたいなやつを受けたほうがいい。僕的にはコミュニケーションの欠如やコンプレックスをナンパをすることで克服したり補うって難しいと思うし、かなりの精神的負荷がかかると思う。

 

 

 

 それでもナンパがしたくて、ナンパが上手くなりたくて、 ちょっとでいいからモテるようになりたくて、自分の理想や可愛い子をゲットしたいって願うなら、必要なものは先天的な顔でもセンスでもトークでもなく活動を継続することだと思う。 継続さえできれば少しずつでも上手くなる、ほんとうに少しづつの人もいるかもしれない、僕も泥酔状態であわわわ言いながら数時間声掛けもできず昼から終電まで街を彷徨って、何度も何度も何度も諦めようと思った。それでも、なんとか街にしがみ付いて、自分から逃げずに耐えた。そのおかげで今はバンゲとか連れ出しやら即ができるようになってきた。やれば上手くなる保障なんてどこにもないけど、それでも何もやらないよりはましだという考えであるべきだ。あとは自分次第だ逃げるもやるも好きにしたらいいさ、今日も行くよ街に自分を曝け出しに。

てなわけでナンパがどのくらい厳しく難しいか伝わっただろうか?たぶん伝わってないし途中飽きてしまったし何を言ってるかよく分からなくなってきたかいいや。

 

 

 

 

 

 まとめ

 

 

 

ナンパは初期値で雲田の差が現れるから他人と比較すると辛い

 

getしました系のナンパブログは見るな

 

可愛くない子を可愛いと思えれば割とパラダイス

 

ナンパ自体より継続することが難しい

 

 

 おはり

 

 

ナンパ講習について・流星道場(2)

流星道場初日

待ち合わせは渋谷だった。

流星さんが来る前に少し素振りをしようとセンター街を歩くも地蔵。圧倒的地蔵。

自分のクソさにため息がこぼれた。今ではあまり地蔵をしなくなって記憶が薄れてしまっているが、地蔵をしていた期間はずっと内省や自己擁護をしていた。昼に着いて終電近くで帰る、一声かけもできずに、何度もそんな日を過ごした、街ゆく人をただぼうっと見ていた。こんなこと何度も辞めちまおうと、そんな事を考えてると自意識に支配され余計と心が身体が固くなっていくのが感じられる。地蔵するのが辛いんじゃなくて地蔵を受け入れてしまう自分がなによりキツかった。

 

「どーもどーも!」何か明るい声がしたと思って振り向くと、「あっ!違った!違った間違えた笑君ね!君が〇〇ね!どうも、初めまして流星です!」どうやら僕と人違いして、違う人に話しかけていたらしい。流星さんの姿を見て少し驚いた、若く維持された見た目、よく通る声で話し、表情は常に朗らかで目は独特の輝きを放っていた。

 

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「なるほどな」と思った。

こういう人が「即」をできる人なんだなと。

 

 

「あれ!ここ空いてないのか!いつもここでやるんだけどなー!静かでいいんだよここ!」いつも座学実施する所が空いてなかったらしく、雑談をしながら移動する、一切の緊張や行動に淀みがなく会話をリードしていく、ある種のコミニュケーションモンスターとすら感じた。単純なマシンガントークではない人を押し切れる強引な火力を持っているタイプの人だった、女を口説いたり、人を説得するうえで連射可能な一定の火力を維持できることは大きなアドバンテージだと思う、単純に会話の占有率を大幅に維持できれば主導権も握りやすい、もちろん気力面でのコストの消費半端ないし、沢山喋ればいいってものではない、確実に的に当てられる技術というかベースがないと「うるさい」だけになる。

 

1度でも流星さんと波長に合わせた女はそこから抜け出すことは早々できない。相槌一つで1歩距離を確実に詰められるような感覚なんじゃないかなと思う。

 

「あぁ!ここでいっか!」近くのカフェに入って飲み物頼みながら、しばし雑談、講習を依頼した経緯や、僕の目指す目標、狙うターゲット層などを話す。

 

座学講習が始まり第一声「えーっとまずね、ビッパー君は〜」ルックス面でのいくつかの指摘を「容赦なく」受けた、本当に容赦がない、というか躊躇いがない。少し面を食らったが、これだけ同性に見た目についてハッキリと言われることはまずないのですごい新鮮だった。勿論講師としては当然なのかもしれないけど人を教育するうえで大事なことをハッキリと言えない人は多い、みんな嫌われるのが嫌だから、短い時間で信頼関係を結ぶために気を使わないことは大切だったりする、はっきり言うから相手も安心する。即だってそう、女から信頼を得るのに気を遣うような上っ面のトークをしてても埒が明かない、嫌われないような立ち振る舞いで人の心は動かせない。

 

「その〇色のマフラーはやめた方がいいよ、そういうの女の子受けしないから。」ズバリと言われて僕はコンマ2秒でバックの中に入れた。ジバンシィかなんかのストールで確か2万以上した、勿論俺はお洒落だと思って巻いていたが仕方ない。 髪型がダサいとも言われ、こーいう方がいいよ」実例を画像でいくつか見せられ、どんな美容室に行けばいいかも教えてくれた、ルックス面での指摘はやはり他人から言われないと分かりづらい、お洒落なのと女の子から受ける格好は違うし、自分のターゲット層を見極めた格好をするのは当然のことだと思う、自分ではカッコいいと思ってても主観など当てにならないものだ。ちなみに僕のスト値は4.8らしい。思ってたより低かったがそんなもんだ。

ちなみに流星コスメを勧められるようなことはなかった笑

今では普段は普通のパック使って出撃・アポ前には炭酸パック使っている、最近はプラセンタ系が気になっている。

 

その後は座学、流星ティッシュで瞬く間に机の上がティッシュだらけになる笑。会話の詳細は勿論明かせないので省かせてもらうが、ナンパの体系的な声掛けの基本となる構成と連れ出しやリスク面での話を文字や図を紙に書きながら教えてもられる(その時の書かれた簡易テキストがもらえます)、やはり今現在プレイヤーとしても立ち続けて講習をしてる人の知見はネット上にいるエアーナンパ師のように薄っぺらくなかった、説得力がある。分からない点を質問したりする。いくつかの発見があった、そして流星さんナンパに対する思いとか情熱とかスタンスが垣間見えた時だった、それでもどんな凄腕の座学でも得られる情報は平面的なものを抜けきらないと僕は考える。ノウハウはそれを使うマインドがとベースとなる総合的なコミュ力が必要だ、、魔法のテクニックなんてない、例えばこう声かければ連れ出せるなんて甘い物はない、これはサウザーさんとの対談noteで流星さんも言っているが「実地で声をかけて、連れだして初めて悩みがでてくる」各ステップごとに壁がありそこで悩みというものは出てくると思う。机上の空論の如く脳内ナンパしてても仕方ない。

 

note.mu

 ちなみにサウザーさんのnoteは公家シンジさん編はお勧め

https://note.mu/fistofphoenix/n/n2df2ee40652c

 

 だからこそ一緒に声をかけてもらえるマンツーマン講習を選んだ。

  

手馴れた手つきで周りを一切気にせずやる流・美顔ローラーをみながら座学を終えた。

 

いざ実地での声掛けとなる。今回は「地蔵状態です」と伝えてあるのでそのレベルに合わせてもらった講習だ、勿論レベルによって内容は変わると思う。果てしなく緊張した、というか確かストにでて声掛けが30も超えてないレベル、連れ出し1バンゲ1とか。声かけること自体にとてつもないプレッシャーを感じていた、でも僕が求めていたものはコレだった、後ろに馴れ合ってしまう仲間じゃなく、絶対者がいること、声を掛けるしかないという状況を。

 

僕は心を固めてきた

 

話をしに来たワケじゃない

 

無事に済むとも思っていない

 

怖くないワケでもない

 

それでも僕はこれからも地蔵に対して声かけで答える

 

 

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・・・とか言ってカッコつけたが、ここからはかなりテンパってたと思う、流星さんが僕の動揺を察知してたかは知らないが、内心結構ヤバかった。脳の3分の1くらいは真っ白になっていた、流星さんと街をゆっくり歩きながら、街についての説明を受ける、

「じゃぁそろそろ声かけるか。」

「わかりました。」

流星が指名する

「よしあれいけ!あの子」と、言われて緊張しながら声を掛ける。

「あ、ああの!」

ガンシカ。後ろを振り向くと流星さんは笑っていて、違う違う、こーいう風に行かなきゃーと指導してもらう、決して道が広い訳でもないし、休日の渋谷は結構な人がいるから、タイミングよく入らないとオープンどころか真後ろから話をかけることになる、

 

体の動かし方の指摘、実践。

声の大きさの指摘、実践。

近づきかたの指摘、実践。

 

声かけを繰り返す、どんどん僕の頭は真っ白になっていく。

 

「よし、あれいけ、メガネかけてる子!」
「はい!」

 

「め!めがね!」
「はい?」
「いやだからメガネが似合ってますね!」
「え?」
「いや、メガネが」
「・・・」

スタスタスタ

 

「もーなにやってんだよー」
「すいません」
「せっかくオープンしたのにメガネメガネ言ってたから逃げちゃうじゃん笑」
「すいません」

 

こんなやり取りが続いていた、
流星さんはテンプレオープナーやルーティントークを基本的に認めない、お疲れーやこんばんわーなどは当然禁止だ。オープナーなんか何でもいいという人が多いが(僕もある意味ではそう思う)流星さんのナンパは1%でも勝つ確率を上げるための闘い方だ、そして進化をし続けるための姿勢を教え込む。確かに固定オープナーでオープンして即までできる子もいるけど、そこに成長はない。その型に嵌る女にしか使えない、それを流星さんは認めないし、講習生にはさせない。それは小手先のテクニックで「刺さっている場合でしか使えない偽物だから」代弁するとこういった所だろう。

僕も膨大なインプットをしていてエバーノートにそこら辺のブログやツイートを切ったりハッタリしたナンパノートがあるが、クソの役にもたたないという現実を突き付けられる、ナンパにおける理論はベースがないと使えない、ルーティーンに頼るようなナンパじゃ見た目が劣化したら終わる、対機説法というか独自のナンパを作るナンパ講習だと思う。講習生を型に嵌めたりしない。勿論、指摘した都度ポイントのようなことを教えてくれる、そして流星さんにはそれを実行できる信じられないほどの圧倒的な熱量がある、大体大人3人分くらいのパワーがある、身体は小さいけど笑

 

頭でっかちな状態になってた僕にとっては「まじかーナンパきっつぅーもうコーヒーかなんか飲んで帰りてー」とすら思っていた。ハッキリ言うと流星さんの講習はある意味ではキツイ、なにせ自分のナンパを考えなきゃいけないから。

 

もちろん流星さんが僕にスパルタ指導してる訳ではなく、今まで声掛けをまともにしたことがないもんだから俺の精神エネルギーはゴリゴリ削られてレッドゾーンに突入していただけだが。

 

渋谷の街にいる道場生達に気さくに声を掛ける流星さん、みんな流星さんを見つけると挨拶をして話してくれた、街に道場生は何人もいて慕われてるんだなと思った

 

その後信号待ちしてる女の子、イヤホンしてる子に指名される、

「よし、あれいけ。」

待ち合わせや信号待ち、イヤホンは心理障壁が特に大きい、今は結構慣れてしまっているが最初は避けていた。しかしいくしかない。


「えーと、何聞いてるんですか?」

 

・・・


「JPOP?やっぱJPOP?意表をついて落語?」

テンパっていた
女の子はこちらを見ないでふるふると首を振ったので僕はイヤホンとってとジェスチャーをする、相手はどういう訳か真顔で「はい?」っと言ってきて、ひよった僕は「ダメっす!」っと後ろにいる流星の所に逃げる。
女の子はなんで声掛けた人が逃げてるんだろうと混乱してるようで流星さんがそれをフォローしてくれた、なかなか情けない。

「なんで逃げちゃうんだよ!ラポールが築けてたじゃねーかよ」

「はい、すいません、ビビっちゃって」

「次行くぞ次!」

ここらへんで僕の頭の真っ白浸食率が98%を超えていた。

 

「よし、あれいけ、」と言われ飛び出す。

1人で街に出て地蔵してる時は何を話せばいいか?とずっと考えていたけど

そこを越して何も考えられない状態にはいってた、この時は「行けと言われたら行く、何も考えずに」

そういった境地になっていた。

 

「いやーそのバック可愛いねー、モーなんか150万くらいしたでしょ?」

「そんなしないよw」
この日はじめてのちゃんとしたオープン。
「まじかーどこで買ったん?」
ZARAだよ、てかなに?笑」
「いやいや素敵なバックだなって思ってさーなんかお姉さんの格好から察するに、もうなんかシラガネーゼ的な、おかねもちてきーな?」
「wwwよく知ってるねそんな言葉」
「いやいや、俺そんな若くないからねだって、お姉さん16歳くらいっしょw」
「www」
テンパりながらも喋ることはできた、和み自体は及第点だと思う。

「所で待ち合わせ?」
「うん」
「もうくるの?」
「うん」
「でもなんだかんだ30分くらい待つっしょ?そこのスタバで一服しよや」

「いやいゃw」
ここで男も到着するということで折れて離脱する

後ろを振り返ると流星さんがいた
ごった返した渋谷の街なかのスペースに連れてかれて

 

「なんであそこで諦めちゃうの?!」

 

「いや、男が来るっていうから」

 

「じゃぁバンゲ打診すればいいじゃん!逃げちゃだめでしょ!」

 

「はい、」

 

俺らの目的はなんだよ!!女と路上でペチャクチャ和むことじゃないだろ!?

 

「うっす、その通りっす。」

 

「じゃぁあそこで打診しなきゃだろ!!即ができないから準即、いま連れ出しができないからバンゲだろ!目的を忘れちゃだめだろ!!」

 

 「ちょりっす。」

 

これが初の流説教である笑
100%その通りである。俺は即するために街にきて、女に声かけしている、女とお喋りしたいわけではない。今でもたまにバンゲ打診し忘れた時にこの言葉を思い出す。

 

その後コンビで声掛けをしたりして、時間がくる

 

「どうだった今日は?」

 

「いやータメになりました、街に出て1人で何をどうすればいいか悩んでいたので、声掛けのやり方とか入り方だけですら、それだけで収穫っす」

 

 

「おぉそうか、なら良かった笑」

 

次の講習の予約をして

じゃ、頑張ってと握手をして俺の師匠となった人は駅に颯爽と消えていった。


これが俺と流星さんと道場の出会いである。

 

今回の講習はある種のショック療法的な役割だった。流星さん曰く、地蔵状態で講習の一コマを潰すのは勿体ないとサウザーさんとの白熱教室で言っているが、僕はそうは思わなかった、同門の人が街にいて、一緒に声をかけようっといってくれたり、地蔵トークしたりすることでモチベがだいぶ貰えた、説明しにくいが他人なんだけど同門という意識がある、本当によくしてもらっている、コーヘー君なんかまさにthe兄弟子といった感じで、ブスだのバカだのウンコだの使えねーなど言いつつ皆に教えてくれる人もいる笑

 

例えば地蔵してる人で「講習はちょっとな・・・」とか思うならクラスタでの合流を繰り返して、輪を広げてもいけばそのうち上級者から教えてもらえるチャンスが来るかもしれない、そういうことが表立ってできる人はそれでもいいと思う、なにが大事かは、「自分より上級者から教わることがなによりの早い成長」なのと「声掛けを一緒にやってくれる仲間がいると全然違う」ことだ。

  

ただ以前、街にいるスト師にこえかけて、街中合流したが、はっきり言ってズブの素人同士の合流にはそこまで意味を感じなかったかな、前回のエントリーにも書いたようにできたら合流はしたくなかったが、流星道場というクローズドな場でトップがいて秩序がある場所での合流には安心できた(都内のみの話ですが)これはコミュニティがある講習の大きな福利だと思う(現在は道場生以外とは基本非合流)社会人なら合流のメリットもデメリットも分かると思うからここでは書かないけど。

 

ずっと地蔵しちゃ逆に一人でやらなければいけないとか酒を飲んではいけないっての考えるのはやめたほうがいい、声をかけられるようになるのが目的であって、完ソロするのが目的じゃないから。

 

 

他の塾と比較して流星さんがナンパを教えるのがうまい講師なのかは僕にはわからない、ほかの講師から教わったことがないから、それは置いといて「信用できるな」「なんか、面白そうだから、この人からナンパ教えてもらいたいな」と思えた。これって、女の子が連れだされる心理といっしょかもね「なんか面白そうだからついて行ってみた」みたいな。

 

道場生のくろけいさんが凄いいいこと言っている、結局これに尽きる。

会ってみて「人」で選ぶしかない。合わなきゃ一回きりでいい。

 

 

流星さんと合う合わないは会ってみないとわからないけど、頭が固い人ほどお勧めだ、ストレートにダイレクトに物事を伝えてくるからゴチャゴチャ考える必要がない、こうだからこう!みたいな子供でも分かる理路整然したものだ、長らく家地蔵している人にもいいかも、本人も言ってるように合同講習じゃ見捨てられるだろうと思う人や、身長にコンプレックスがある人とかもね、流星さんの身長スペックは果てしなく不利だと思う、身長による足切りはえげつない、クラブだと明白なくらい身長グダは発生する、ストでも間違いなく切られる、その概念をひっくり返すテクニックが存在する、もしあなたが低身長で講習受けようと思うなら100%流星道場しかない笑

ナンパ界がどれほど広いか知らないけど流星さんと同身長で同じ結果をだしてる人はいないと思う笑

 

他人と合流できない、したくない人

外見がコンプレックス、コミュ力が自分で低いと思う人

早く結果を出したい!課金アイテムでパワーアップしたい

 

そんな人は誰かしらの講習受けてみればいいんじゃないかな。

 

ただデメリットという訳じゃないけどコストは掛かる、元々モテてセンスのいい人なら1回の講習で当日、若しくは次の日には即れる人もいるだろうと思う。

今まで女性経験がないなら即まで三ヶ月はかかるかもしれない。だから安易に数回講習受ければ即れると思うのは浅はか、クラスタとか見るとすぐ結果だしてる人ばかりに目がいきがちだけど実際は殆どの人が数ヶ月即れない所からスタートだから(むしろ即できなくて消えてる人が半数)、長い目で講習生にアドバイスしてくれたりするような人望や歴史がある所がいいんじゃないかな。

 

 

 

知らんけど。

ナンパ講習について、流星道場(1)

巷に溢れるナンパ講習について書き綴ろうかと思う、なぜそんな事を書こうかと思った理由は僕自身が講習を受けようと思い、かなり長い時間を悩み迷ったからだ。

  • 「なぜ悩んだか?」

ハッキリ言ってしまうとナンパ講習の実態のなさ胡散臭さが原因だと思う、ナンパを齧った程度の初心者でも開業できてしまう、実力の指標になるものがゲット数でしかなく、それも自己申告のみ、多くのナンパ師が即の証拠として取り入れている即写も拾ったエロ画像からトリミングしたもの使えば検索に引っかかることはない。ナンパクラスタ界隈だと講師でもない一般のナンパ師なのに捏造が発覚してしまった人が数多くいる。即数なんてものは当てにならない。

さらに身も蓋もないこと言うと
「ナンパが上手いこと」と「ナンパを教えるのが上手いこと」の間には何の関連もない

そんな性愛の闇をついた業の深い商売だと思う。

まあ最悪、講習を受けて講師が全然ダメでも数万円程度なら諦めもつくが、リスクとして、デタラメをいわれ大金を巻き上げられたり、指導という名の暴力行為を受けたり、強姦まがいのことを強要されてる話も聞く。だから講習をお勧めするわけではない。
ameblo.jp
探すとこんな記事も結構あるし

むしろ僕としてはナンパ講習に否定的なのかもしれない

ただ参考になればいいかな程度の記事だ。



僕は地蔵を抜け出せずストリートナンパを早々に挫折して、すぐに講習でもうけるか?と考えたが、一人でやりたいという思いが強かったから、単純に金をかけたくなかった女に慣れる段階を経ていけばいいかと思いネトナンをしていた(個人的にストでやりたいと思うならネトナンはやらないほうがいい、もしくはストと平行でやった方がいい


そのうちにネトナンのアルゴリズムができあがり「食いつき」がある相手としかアポをとらなくなってきた、そのおかげかアポからの「即」以降率は8割は超えた、これがネトナン師の大方の実態であると思う、厳しいスクリーニングからの即確定アポの繰り返し。不毛な作業ともいえる

半年も繰り返していると、彼女ができてセフレが数人できた。普通の男子で基準で考えれば十分な状態であるがその後も淡々とやっていた。そもそも僕は女をどうにかしたいとかじゃなくて、自分にしか興味がないのかもしれない、自分がどう考え、どう動くか、それだけを見据えてる。今でもそうだがスト高とか美女ナンに対して拘りがあまりない、他人、まして女というものに価値を感じてないところもある。相手がCAだろうが風俗嬢だろうがセックスできれば一緒だ。ナンパの技術の固定化目的のためにナンパをしている、ただ自分がやってきたことを表すのには数でしか語れない部分があるから統計を取っているにすぎない。


なにせ即れた所で次の日には顔すら忘れてるから。



僕がなぜ一人で野良としてやりたかった理由としては、Twitterを見てるとナンパ師がナンパ師同士でマウントを取り合ったりしているからだ、「スト値8/Fカップ/モデル/即」とか、また違う垢では「美女ナンとか言ってる奴は大概ブス即ってる」とか「実力のないやつがナンパを語るな」とか「ネトナンはナンパじゃない」とか「恋愛工学はクソ」とかなんとか

いったい何と戦ってるんだよこいつら・・・

Twitter垢を作ってから、そんなナンパクラスタを嬉々として生暖かくウォッチしている僕だが、自身も発信はしている。が、それは自身の成長の軌跡としてアウトプットして残してるにすぎない。他人の、ましてネットの有象無象とプロレスごっこがしたい訳ではない。勿論デブでブスとか生理的にきついのは流石に嫌だが、普通くらいの容姿なら穴さえあればいい。即は即にしかすぎないというのが僕のスタンスだ。

だから合流なんてせずナンパなんて1人でやろうと思っていた。承認欲求にまみれた煩わしい人間関係を構築するのは面倒だった。

それでもナンパ塾に入ろうと思ったのは地蔵が原因だ、ここまで偉そうに語っといて結局地蔵かよ
雑魚乙。っと言った感じだが、まぁその通りだと思う。ひとつ言っておくが地蔵してすぐに諦めたわけではない、何度も何度も誰とも合流せず地蔵して街を彷徨った。「小娘一人に声かけられない俺はなんてゴミクズなんだ!はよ死にたいわ!!!」と悟って開き直り講習というものを受けようと決意した


地蔵もしたことがなくてナンパをしようと思ってる方はすぐに地蔵しに行った方がいい、自分がいかにゴミクズか味わえ!!



確実に地蔵さえ克服できれば即れるな、という根拠がない自信が僕にはあったから恥を忍んで講習を受けようと思った。


「ナンパ講習」と検索したり
ナンパブログを読み漁ると、わんさか胡散臭い講師がでてくる

そこのリンクに飛んでみる。





某日ナンパ開始

何声かけして
服装がエロいソロ案件をオープン

反応が良い

連れ出し打診

軽いグダ

いつものアレで崩す

漫喫に連れ出し

様子を伺いギラ

初めて会ったからグダ

グダ崩し

簡単に崩れる

キス、パイ揉み
その後手マン

ノーグダ
そして挿入。講習生にパスして3p!!(プラス画像)

ナンパの技術を覚えれば何歳になっても結果でる!!

それが○○塾


だいたいこんな感じだ、小学生の作文か。


いかにして行間をよませるかの国語のテストなのかと思う次第である

ナンパの成功の指標はたしかにセックスでしかない面もあるが、いかんせん即画を貼って
射幸心を煽るようなお粗末なものが殆どだ。
雑誌の裏にでているパチンコ必勝裏技臭を感じてしまい生理的にうけつけなかった。



そんなナンパ講習界隈にうんざりとしていた時この動画に出会う。公家シンジさんと高石宏輔という方が講師として出ている。





[前編]もしコミュ障の童貞男子がカリスマナンパ師にナンパを教わったら【もしドナ】




youtu.be





後編において公家シンジさんは渋谷でバンゲしている、文字情報によるナンパやバンゲの概念しか分からなかった僕にとってはセンセーショナルな内容だった。

「こんな人がこんな風にバンゲってするんだ・・・」

ちなみに先日シンジさんの真似をしてバンゲした際に握手して別れたが翌日ブロックされた笑

あの行為に意味はないみたいです笑



このお二人ブログも書いている、とても素敵なブログだ



d.hatena.ne.jp

ラポールと身体知の高石さんのブログにもナンパに言及したページがあったが今は削除されている。
大変有益なもので、何度も繰り返し読んでいた

出来ることならもう1度読みたい。

http://takaishi-hirosuke.com/




いくつか記事を読んで「これだ!この人たちだ!」そう思った

こんな綺麗な文章を書くナンパ師・ナンパ講師がいることに衝撃をうけた
その鋭い分析と表現豊かな文章力にファンになった。



そんな訳で一人で盛り上がったが

現在は講習はしてませんの一文に意気消沈した




シンジさんは現在はナンパセミナーを定期的に開催していて、流星さんと運営している恋愛道場というコンテンツの講師でもある。
恋愛道場 | ナンパの魔法を解体する


セミナー予定はないそうです。笑



高石さんはカウンセラーをしている
ラポールと身体知 | ラポールと身体知

そのうち受けてみたい。
















講習やってないものは仕方ないと、再び情報を集めることになる

ナンパ塾を選ぶ上で僕はいくつかの譲れないポイントがあった



1 マンツーマンか合同か

1.僕はマンツーマン講習一択と考えていた、2人くらいなら合同でもいいけど、複数人いて、地蔵状態で「じゃ、頑張って、なんかあったら聞いて」と街にだされても途方に暮れる間違いなく。誰かに細かくチェックしてもらう必要があった。


2.値段が適正か?
2.値段については難しいところだけど、専業でやってれば時間/1万は妥当だと思う、最初は高いと思ったけど片手間でやってる人とプロ講師としてやってる人の値段を比較するべきではない。生活がかかっている。そして単発講習をしてる所がいいと思う、初回は金を捨てる気で受けるしかない。初心者なら座学だけじゃなく一緒に声掛けまでやってもらう必要性はある、セット講習で20万~なんてものは人柱でしょ。僕は怖くて受けられない。


3.次に講習生が実在するか、結果はでているのか?
これはTwitterで絡んでるとか、その講習生垢がその後発信してるか、その講習を受けた後のブログがあるかどうかでしか判断できない。講習をやっていてフォロワーを買って水増ししているエアーナンパ講師もいるから気をつけてほしい、数千人近くフォロワーがいて殆どファボされてない人とかどうなの?と思う、あと「講習受けた人からこんな声が届いています!」とか言ってLINEの履歴貼ってあるのとか・・・流石にいくらでも偽装できるでしょ・・・講習やりるのはいいけど実績ないんだから低価格でコツコツしましょうよ・・・と思う。


4.講師が現役であるかないか?実在するかしないか?
5年前にやってました、なんて言われても困る、今現在の街の状況とナンパ状況は刻一刻と変わってるから街に出てない人(出てるか分からない人)の講習や教材に価値はないと僕は考える。ブログの中だけで華やかな美女を落としてる人や、誰にでも書けるような心理テクニックを使ったツイートに騙されてnoteや商材を買ってしまうのがこの業界の闇の深いところだと思う。この手の人たちって「ほんとに今も街にでてるの?家でブログだけ更新してるエアーナンパ師じゃない?」この手の人を妄信してる人を見るたびクソおせっかいながら心配になる。

エアーナンパ師やエアー恋愛マスターの情報商材もナンパ系のnote、いくつも見たがゴミクズ同然だ。女との出会いで苦しみ悩んでいる恋愛弱者や人間の際限のない欲望につけこみ搾取しているに過ぎない

だからここで否定したい、期待している人には悪いが魔法のテクニックなど存在しないし
ことナンパに限っての話だがは本物の情報はネットには流れない、路上で麻薬密売のように取引されている笑



話が脱線したが、この点をクリアして講習をやってる人はそんなにいない、数人程度。




結果として流星道場に入ったわけだが
理由は三つある



1.ナンパストリームという動画で、ナンパンマンさんと公家シンジさんとマスク着用とはいえ動画で絡んでいる、どんな人かイメージが分かるから。これは多くの講師のブログを見ても分かるけど、その人がどういった人間でどんな活動をしてきたかどういった経緯で講習を始めたか、これを明らかにしてない人が多すぎる。


2.ゲットできてる講習生できてない講習生も現在進行形で活動していること。なんでゲットできてない講習生もいるかが重要かというと即があまりできないけどその人から教わりたいという証明だから。

3.誇大広告をしていない、大概のナンパ塾がヤリ放題とかまったくもって胡散臭い煽りのなか特にそういった宣伝はしていない。「誰でもは厳しいですよ、ただ可能性はあります、努力しだい」こんなスタンスを取っていること


「誰でも結果が出る」と謳っているナンパビジネスはとても多い。そんなはずがない。講師の言う通りにすれば全員が自力即や彼女化を達成していることは絶対にありえない。どんな塾でも沢山の脱落者はいる。僕はナンパが見た目による所で7~8割決まると思ってる、そもそも連れ出しが出来なければご自慢のトークを披露する機会は永遠にこない。そして連れ出すためには何より見た目だから。セミナーやナンパ塾に入れば即や彼女ができるなんて考え方は否定しときたい。結果なんて自身の情熱や努力なしでは語れない。あくまで「道筋」や「キッカケ」を与えてくれる場所が通常のナンパ講習だと捉えている。もともとモテ層で声掛けが自在にできるなら講習も教材も必要ない






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話が脱線したが、この動画で流星さんが悪い人ではなさそうだと判断はできた
(ちなみにこの動画でとても良いことをお三方は言っている)

でも正直果てしなく怪しい、悪い人じゃなさそう、だけど怪しい、そんなグダ
実際街でも女からも怪しいグダを連発されている

しかも流星コスメとかいう化粧品売ってるし怪しい・・・


更にはTwitterで「流星さんのおかげで○○できました!!」とか「流星さん初講習で○○できました」ってツイートがいくつもあり宗教じみてて怖い



ゴシップ誌の裏に載ってるような「このブレスレットで美女も大金もゲットしました」的なステマか?調べれば調べるだけ勘ぐってしまう。それが全てのナンパ講習であり、その一つの流星道場である

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そんなことを考えていたら
講習地蔵になりそうなのでさっさと講習依頼した


続く。



http://yuunyannn.hatenablog.com/entry/2017/05/17/201549

例えばそんなナンパ師

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女が好きではなかった。思春期の女というものはいつも支離滅裂で、猫みたいに気分屋で、突然可愛いところを見せる。そんな彼女達を浅はかな理屈で丸めこみコントロールしようとしていた。人間は人間なんだから性別による思考や感情に差異はないと真剣に思っていた。そんな一介のAFC状態だった話だ(AFCとは”Average frustrated chump”の略で、「よくいる欲求不満のバカ」)でもベースとしては童貞を卒業したのは早かったし、学生時代は女が途切れたことはほとんどなかった、だから非モテかモテと分別するならモテる側だったと思う。単純に環境に恵まれていたのもある、しかし残念なことにそんな日々が続くわけもなく日々を繰り返せば大人になる。学校を卒業し、気づけば、会社に入り、周りはむさ苦しいオッサンだらけだった。地獄絵図だ、AFCの巣窟だった。休み前になればキャバクラに大枚を使い。日曜は1日寝てるという、絵に書いたような非モテ軍団。そんな上司たちを尻目に俺はシコシコと学生時代のツテを使い女の子とデートを重ねた。無論、社会にでた女の子達は色んな男を知り、俺の非モテぷりに呆れ返り(たぶんね)2回目のデートになるとプツリと連絡が途切れた。歯がゆかった。「俺の魅力がなぜ分からないんだ」とか呟いて、オナニーでもしてたと思う。そうしていつの間にかキャバクラに通っていた、商業パッケージ的な笑顔で彼女らは俺を迎えいれ、クソつまらない与太話を聞いてくれた。深キョン似の指名嬢はいつも笑顔で「ビッパー君は凄いね」と言ってくれた。「ワンチャン俺に気があるんじゃねぇか・・・?」そんな淡い期待を思っていた矢先、店に行くと首元にキスマークついている指名嬢がいた。同席した俺の先輩がそれを面白そうに指摘すると顔を赤らめて「違うの、ぶつけたの」という彼女。(あぁ、まぁそうだよな。彼氏くらいるよな・・・。)特にショックを受けたとか、思うこともなかったが、それからはキャバクラに行くのをスッパリ辞めた。馬鹿馬鹿しかった。


閑話休題


俺は今までナンパをしたことがない。ナンパに対して関心もなかった。チャラ男が酔った勢いでクラブでやるようなことだと想像していた(クラブはよくいっていた)恋人関係や肉体関係というものは基本的には同一のコミュニティの中で出会い、繋がり、結ばれるものだと思っていた。だが違った、彼等はずっと街で蠢いていた。「ナンパ師」そういった存在をネット上である日知ることになる。衝撃。自らを「師」と名乗る彼らの行動力は常軌を逸した形で即(セックス)を生み出し続けていた。街で即系を見極める洞察力、オープナー、和み、連れ出し、ギラ。感覚だけじゃなく各フェーズにおいて最適解を見つけ、常識では有り得ない最短ルートを通り、関係を深める印象操作のプロ。対女関係における社交術の極地。ナンパ師のブログを読めば読むほど興奮した。「俺もやってみたい」そう思うのに時間はかからなかった。周りは結婚や恋愛に安定を求める最中、俺はこちら側の世界に魅了された。もし理由付けするならば。「できる限りのことを死ぬまでにやりたい」とか「沢山の女を抱いた後の景色を観てみたい」とかそんな陳腐な理由だ、笑いたければ笑えばいいと思う。ルックスを若く保てる時間は限られている。必然的に今スグにやるしかない。

ナンパ師、スト師、PUA

どれを名乗るのも一緒だが、一般との違いは「女を即日で口説ききるということに対するプロ意識」の差だと思う。根っからのシングルタスカーなので一つのことに飽きるまで、納得できるまでやるしかない。ダラダラみていたテレビも、アニメや漫画もいくつかの趣味も見切りをつけ、自身のスト値上げやナンパ関連に時間や金を投資する。ナンパをする時間を作るのではなくナンパをするたに他を削ぎ落とす。そして街に立つことに集中する、制約と誓約に近い。100人斬り。男なら誰でも1度は憧れる話だ、とにかくこの数を目指す、手段は問わない。とにかく突き抜け走り続ける。そうして、とあるナンパ師が街に立つようになった。