ナンパコッタ

例えばそんなナンパ

ナンパ講習について、流星道場(1)

巷に溢れるナンパ講習について書き綴ろうかと思う、なぜそんな事を書こうかと思った理由は僕自身が講習を受けようと思い、かなり長い時間を悩み迷ったからだ。

  • 「なぜ悩んだか?」

ハッキリ言ってしまうとナンパ講習の実態のなさ胡散臭さが原因だと思う、ナンパを齧った程度の初心者でも開業できてしまう、実力の指標になるものがゲット数でしかなく、それも自己申告のみ、多くのナンパ師が即の証拠として取り入れている即写も拾ったエロ画像からトリミングしたもの使えば検索に引っかかることはない。ナンパクラスタ界隈だと講師でもない一般のナンパ師なのに捏造が発覚してしまった人が数多くいる。即数なんてものは当てにならない。

さらに身も蓋もないこと言うと
「ナンパが上手いこと」と「ナンパを教えるのが上手いこと」の間には何の関連もない

そんな性愛の闇をついた業の深い商売だと思う。

まあ最悪、講習を受けて講師が全然ダメでも数万円程度なら諦めもつくが、リスクとして、デタラメをいわれ大金を巻き上げられたり、指導という名の暴力行為を受けたり、強姦まがいのことを強要されてる話も聞く。だから講習をお勧めするわけではない。
ameblo.jp
探すとこんな記事も結構あるし

むしろ僕としてはナンパ講習に否定的なのかもしれない

ただ参考になればいいかな程度の記事だ。



僕は地蔵を抜け出せずストリートナンパを早々に挫折して、すぐに講習でもうけるか?と考えたが、一人でやりたいという思いが強かったから、単純に金をかけたくなかった女に慣れる段階を経ていけばいいかと思いネトナンをしていた(個人的にストでやりたいと思うならネトナンはやらないほうがいい、もしくはストと平行でやった方がいい


そのうちにネトナンのアルゴリズムができあがり「食いつき」がある相手としかアポをとらなくなってきた、そのおかげかアポからの「即」以降率は8割は超えた、これがネトナン師の大方の実態であると思う、厳しいスクリーニングからの即確定アポの繰り返し。不毛な作業ともいえる

半年も繰り返していると、彼女ができてセフレが数人できた。普通の男子で基準で考えれば十分な状態であるがその後も淡々とやっていた。そもそも僕は女をどうにかしたいとかじゃなくて、自分にしか興味がないのかもしれない、自分がどう考え、どう動くか、それだけを見据えてる。今でもそうだがスト高とか美女ナンに対して拘りがあまりない、他人、まして女というものに価値を感じてないところもある。相手がCAだろうが風俗嬢だろうがセックスできれば一緒だ。ナンパの技術の固定化目的のためにナンパをしている、ただ自分がやってきたことを表すのには数でしか語れない部分があるから統計を取っているにすぎない。


なにせ即れた所で次の日には顔すら忘れてるから。



僕がなぜ一人で野良としてやりたかった理由としては、Twitterを見てるとナンパ師がナンパ師同士でマウントを取り合ったりしているからだ、「スト値8/Fカップ/モデル/即」とか、また違う垢では「美女ナンとか言ってる奴は大概ブス即ってる」とか「実力のないやつがナンパを語るな」とか「ネトナンはナンパじゃない」とか「恋愛工学はクソ」とかなんとか

いったい何と戦ってるんだよこいつら・・・

Twitter垢を作ってから、そんなナンパクラスタを嬉々として生暖かくウォッチしている僕だが、自身も発信はしている。が、それは自身の成長の軌跡としてアウトプットして残してるにすぎない。他人の、ましてネットの有象無象とプロレスごっこがしたい訳ではない。勿論デブでブスとか生理的にきついのは流石に嫌だが、普通くらいの容姿なら穴さえあればいい。即は即にしかすぎないというのが僕のスタンスだ。

だから合流なんてせずナンパなんて1人でやろうと思っていた。承認欲求にまみれた煩わしい人間関係を構築するのは面倒だった。

それでもナンパ塾に入ろうと思ったのは地蔵が原因だ、ここまで偉そうに語っといて結局地蔵かよ
雑魚乙。っと言った感じだが、まぁその通りだと思う。ひとつ言っておくが地蔵してすぐに諦めたわけではない、何度も何度も誰とも合流せず地蔵して街を彷徨った。「小娘一人に声かけられない俺はなんてゴミクズなんだ!はよ死にたいわ!!!」と悟って開き直り講習というものを受けようと決意した


地蔵もしたことがなくてナンパをしようと思ってる方はすぐに地蔵しに行った方がいい、自分がいかにゴミクズか味わえ!!



確実に地蔵さえ克服できれば即れるな、という根拠がない自信が僕にはあったから恥を忍んで講習を受けようと思った。


「ナンパ講習」と検索したり
ナンパブログを読み漁ると、わんさか胡散臭い講師がでてくる

そこのリンクに飛んでみる。





某日ナンパ開始

何声かけして
服装がエロいソロ案件をオープン

反応が良い

連れ出し打診

軽いグダ

いつものアレで崩す

漫喫に連れ出し

様子を伺いギラ

初めて会ったからグダ

グダ崩し

簡単に崩れる

キス、パイ揉み
その後手マン

ノーグダ
そして挿入。講習生にパスして3p!!(プラス画像)

ナンパの技術を覚えれば何歳になっても結果でる!!

それが○○塾


だいたいこんな感じだ、小学生の作文か。


いかにして行間をよませるかの国語のテストなのかと思う次第である

ナンパの成功の指標はたしかにセックスでしかない面もあるが、いかんせん即画を貼って
射幸心を煽るようなお粗末なものが殆どだ。
雑誌の裏にでているパチンコ必勝裏技臭を感じてしまい生理的にうけつけなかった。



そんなナンパ講習界隈にうんざりとしていた時この動画に出会う。公家シンジさんと高石宏輔という方が講師として出ている。





[前編]もしコミュ障の童貞男子がカリスマナンパ師にナンパを教わったら【もしドナ】




youtu.be





後編において公家シンジさんは渋谷でバンゲしている、文字情報によるナンパやバンゲの概念しか分からなかった僕にとってはセンセーショナルな内容だった。

「こんな人がこんな風にバンゲってするんだ・・・」

ちなみに先日シンジさんの真似をしてバンゲした際に握手して別れたが翌日ブロックされた笑

あの行為に意味はないみたいです笑



このお二人ブログも書いている、とても素敵なブログだ



d.hatena.ne.jp

ラポールと身体知の高石さんのブログにもナンパに言及したページがあったが今は削除されている。
大変有益なもので、何度も繰り返し読んでいた

出来ることならもう1度読みたい。

http://takaishi-hirosuke.com/




いくつか記事を読んで「これだ!この人たちだ!」そう思った

こんな綺麗な文章を書くナンパ師・ナンパ講師がいることに衝撃をうけた
その鋭い分析と表現豊かな文章力にファンになった。



そんな訳で一人で盛り上がったが

現在は講習はしてませんの一文に意気消沈した




シンジさんは現在はナンパセミナーを定期的に開催していて、流星さんと運営している恋愛道場というコンテンツの講師でもある。
恋愛道場 | ナンパの魔法を解体する


セミナー予定はないそうです。笑



高石さんはカウンセラーをしている
ラポールと身体知 | ラポールと身体知

そのうち受けてみたい。
















講習やってないものは仕方ないと、再び情報を集めることになる

ナンパ塾を選ぶ上で僕はいくつかの譲れないポイントがあった



1 マンツーマンか合同か

1.僕はマンツーマン講習一択と考えていた、2人くらいなら合同でもいいけど、複数人いて、地蔵状態で「じゃ、頑張って、なんかあったら聞いて」と街にだされても途方に暮れる間違いなく。誰かに細かくチェックしてもらう必要があった。


2.値段が適正か?
2.値段については難しいところだけど、専業でやってれば時間/1万は妥当だと思う、最初は高いと思ったけど片手間でやってる人とプロ講師としてやってる人の値段を比較するべきではない。生活がかかっている。そして単発講習をしてる所がいいと思う、初回は金を捨てる気で受けるしかない。初心者なら座学だけじゃなく一緒に声掛けまでやってもらう必要性はある、セット講習で20万~なんてものは人柱でしょ。僕は怖くて受けられない。


3.次に講習生が実在するか、結果はでているのか?
これはTwitterで絡んでるとか、その講習生垢がその後発信してるか、その講習を受けた後のブログがあるかどうかでしか判断できない。講習をやっていてフォロワーを買って水増ししているエアーナンパ講師もいるから気をつけてほしい、数千人近くフォロワーがいて殆どファボされてない人とかどうなの?と思う、あと「講習受けた人からこんな声が届いています!」とか言ってLINEの履歴貼ってあるのとか・・・流石にいくらでも偽装できるでしょ・・・講習やりるのはいいけど実績ないんだから低価格でコツコツしましょうよ・・・と思う。


4.講師が現役であるかないか?実在するかしないか?
5年前にやってました、なんて言われても困る、今現在の街の状況とナンパ状況は刻一刻と変わってるから街に出てない人(出てるか分からない人)の講習や教材に価値はないと僕は考える。ブログの中だけで華やかな美女を落としてる人や、誰にでも書けるような心理テクニックを使ったツイートに騙されてnoteや商材を買ってしまうのがこの業界の闇の深いところだと思う。この手の人たちって「ほんとに今も街にでてるの?家でブログだけ更新してるエアーナンパ師じゃない?」この手の人を妄信してる人を見るたびクソおせっかいながら心配になる。

エアーナンパ師やエアー恋愛マスターの情報商材もナンパ系のnote、いくつも見たがゴミクズ同然だ。女との出会いで苦しみ悩んでいる恋愛弱者や人間の際限のない欲望につけこみ搾取しているに過ぎない

だからここで否定したい、期待している人には悪いが魔法のテクニックなど存在しないし
ことナンパに限っての話だがは本物の情報はネットには流れない、路上で麻薬密売のように取引されている笑



話が脱線したが、この点をクリアして講習をやってる人はそんなにいない、数人程度。




結果として流星道場に入ったわけだが
理由は三つある



1.ナンパストリームという動画で、ナンパンマンさんと公家シンジさんとマスク着用とはいえ動画で絡んでいる、どんな人かイメージが分かるから。これは多くの講師のブログを見ても分かるけど、その人がどういった人間でどんな活動をしてきたかどういった経緯で講習を始めたか、これを明らかにしてない人が多すぎる。


2.ゲットできてる講習生できてない講習生も現在進行形で活動していること。なんでゲットできてない講習生もいるかが重要かというと即があまりできないけどその人から教わりたいという証明だから。

3.誇大広告をしていない、大概のナンパ塾がヤリ放題とかまったくもって胡散臭い煽りのなか特にそういった宣伝はしていない。「誰でもは厳しいですよ、ただ可能性はあります、努力しだい」こんなスタンスを取っていること


「誰でも結果が出る」と謳っているナンパビジネスはとても多い。そんなはずがない。講師の言う通りにすれば全員が自力即や彼女化を達成していることは絶対にありえない。どんな塾でも沢山の脱落者はいる。僕はナンパが見た目による所で7~8割決まると思ってる、そもそも連れ出しが出来なければご自慢のトークを披露する機会は永遠にこない。そして連れ出すためには何より見た目だから。セミナーやナンパ塾に入れば即や彼女ができるなんて考え方は否定しときたい。結果なんて自身の情熱や努力なしでは語れない。あくまで「道筋」や「キッカケ」を与えてくれる場所が通常のナンパ講習だと捉えている。もともとモテ層で声掛けが自在にできるなら講習も教材も必要ない






www.youtube.com





話が脱線したが、この動画で流星さんが悪い人ではなさそうだと判断はできた
(ちなみにこの動画でとても良いことをお三方は言っている)

でも正直果てしなく怪しい、悪い人じゃなさそう、だけど怪しい、そんなグダ
実際街でも女からも怪しいグダを連発されている

しかも流星コスメとかいう化粧品売ってるし怪しい・・・


更にはTwitterで「流星さんのおかげで○○できました!!」とか「流星さん初講習で○○できました」ってツイートがいくつもあり宗教じみてて怖い



ゴシップ誌の裏に載ってるような「このブレスレットで美女も大金もゲットしました」的なステマか?調べれば調べるだけ勘ぐってしまう。それが全てのナンパ講習であり、その一つの流星道場である

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そんなことを考えていたら
講習地蔵になりそうなのでさっさと講習依頼した


続く。



http://yuunyannn.hatenablog.com/entry/2017/05/17/201549

例えばそんなナンパ師

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女が好きではなかった。思春期の女というものはいつも支離滅裂で、猫みたいに気分屋で、突然可愛いところを見せる。そんな彼女達を浅はかな理屈で丸めこみコントロールしようとしていた。人間は人間なんだから性別による思考や感情に差異はないと真剣に思っていた。そんな一介のAFC状態だった話だ(AFCとは”Average frustrated chump”の略で、「よくいる欲求不満のバカ」)でもベースとしては童貞を卒業したのは早かったし、学生時代は女が途切れたことはほとんどなかった、だから非モテかモテと分別するならモテる側だったと思う。単純に環境に恵まれていたのもある、しかし残念なことにそんな日々が続くわけもなく日々を繰り返せば大人になる。学校を卒業し、気づけば、会社に入り、周りはむさ苦しいオッサンだらけだった。地獄絵図だ、AFCの巣窟だった。休み前になればキャバクラに大枚を使い。日曜は1日寝てるという、絵に書いたような非モテ軍団。そんな上司たちを尻目に俺はシコシコと学生時代のツテを使い女の子とデートを重ねた。無論、社会にでた女の子達は色んな男を知り、俺の非モテぷりに呆れ返り(たぶんね)2回目のデートになるとプツリと連絡が途切れた。歯がゆかった。「俺の魅力がなぜ分からないんだ」とか呟いて、オナニーでもしてたと思う。そうしていつの間にかキャバクラに通っていた、商業パッケージ的な笑顔で彼女らは俺を迎えいれ、クソつまらない与太話を聞いてくれた。深キョン似の指名嬢はいつも笑顔で「ビッパー君は凄いね」と言ってくれた。「ワンチャン俺に気があるんじゃねぇか・・・?」そんな淡い期待を思っていた矢先、店に行くと首元にキスマークついている指名嬢がいた。同席した俺の先輩がそれを面白そうに指摘すると顔を赤らめて「違うの、ぶつけたの」という彼女。(あぁ、まぁそうだよな。彼氏くらいるよな・・・。)特にショックを受けたとか、思うこともなかったが、それからはキャバクラに行くのをスッパリ辞めた。馬鹿馬鹿しかった。


閑話休題


俺は今までナンパをしたことがない。ナンパに対して関心もなかった。チャラ男が酔った勢いでクラブでやるようなことだと想像していた(クラブはよくいっていた)恋人関係や肉体関係というものは基本的には同一のコミュニティの中で出会い、繋がり、結ばれるものだと思っていた。だが違った、彼等はずっと街で蠢いていた。「ナンパ師」そういった存在をネット上である日知ることになる。衝撃。自らを「師」と名乗る彼らの行動力は常軌を逸した形で即(セックス)を生み出し続けていた。街で即系を見極める洞察力、オープナー、和み、連れ出し、ギラ。感覚だけじゃなく各フェーズにおいて最適解を見つけ、常識では有り得ない最短ルートを通り、関係を深める印象操作のプロ。対女関係における社交術の極地。ナンパ師のブログを読めば読むほど興奮した。「俺もやってみたい」そう思うのに時間はかからなかった。周りは結婚や恋愛に安定を求める最中、俺はこちら側の世界に魅了された。もし理由付けするならば。「できる限りのことを死ぬまでにやりたい」とか「沢山の女を抱いた後の景色を観てみたい」とかそんな陳腐な理由だ、笑いたければ笑えばいいと思う。ルックスを若く保てる時間は限られている。必然的に今スグにやるしかない。

ナンパ師、スト師、PUA

どれを名乗るのも一緒だが、一般との違いは「女を即日で口説ききるということに対するプロ意識」の差だと思う。根っからのシングルタスカーなので一つのことに飽きるまで、納得できるまでやるしかない。ダラダラみていたテレビも、アニメや漫画もいくつかの趣味も見切りをつけ、自身のスト値上げやナンパ関連に時間や金を投資する。ナンパをする時間を作るのではなくナンパをするたに他を削ぎ落とす。そして街に立つことに集中する、制約と誓約に近い。100人斬り。男なら誰でも1度は憧れる話だ、とにかくこの数を目指す、手段は問わない。とにかく突き抜け走り続ける。そうして、とあるナンパ師が街に立つようになった。